エビデンス技術とは
エビデンスとは?
エビデンスとは、研究などでの“科学的な根拠や証拠”のことを指します。エビデンスは、信頼性のあるデータ、実験結果、専門家の意見、統計情報など、特定の主張や仮説・効果を裏付ける情報となります。
医学、法律、政策決定、学術研究などのさまざまな分野で重要な役割を果たしています。
【エビデンス】の注意点
① 自社調べとの違い。
広告などにより、グラフや数字・写真などのデータなどを公開する事が多いですが、「自社調べ」は、あくまでも「自分達で測定・調べた内容」という事であり、科学的根拠(エビデンス)ではありません。
データの信頼度はまちまちとなり、消費者とのトラブルになるケースがしばしば見られます。
② 「エビデンス」にも注意点がある。
エビデンスと言っても様々なものがあります。言葉自体の明確な定義は各業種・学会のガイドライン等によって違います。
研究者の観点からは、「ただの症例報告」や「施術前後の比較(対照群)を置かない研究」などは科学的根拠が低いと評価されています。時には「単なる専門家の意見」をエビデンスとうたっている場合も見当たります。
「エビデンス」という言葉が先行し、言葉が躍って使われている場合があります。
利用者側も「エビデンス」という言葉に飛びつくのではなく、どのレベルのものかを一度考え、過大に広告などで利用されていないか?などを見極めることが大切です。
BMKがこだわるエビデンス
BMKがこだわる、科学的根拠(エビデンス)は、
- ① 臨床試験(データ収集)の前に倫理委員会の審査(倫理指針に基づいているか)を受け、その審査に通る事。
- ② 第三者機関や専門家によって、データが公平な立場で測定されたもの。
- ③ 専門家の見解も含めてデータが科学的に解析されたもの。
と考えます。
更に、科学的根拠の追究の為に
- ④ 医学会で発表(医師や専門家の審査有)
- ⑤ 論文としてまとめる。
- ⑥ 医学誌に論文を掲載(医師や専門家の審査有)
を目指して研究を重ねています。
もちろんその過程には、多くの時間と労力と費用を費やします。
BMKでは、人様に時間と料金を頂き、大切な身体に触れ、効果を出すには、解剖学的な知見から技術を構築する事が重要で、それを体系化する事が使命と考えております。
その一つとして、科学的根拠にもこだわり、第三者機関にて臨床試験を行い、エビデンスを取得するなどの進化を続ける施術法(整体)です。
KAA®: Kuninaga Anatomical Approach(クニナガ式解剖学的アプローチ)
大澤訓永(kuninaga)により開発されたエビデンス技術を、他の施術者にも習得をしやすく体系化されたものの名称。
シリーズとして、頭部:-H (Head)や 頭頚部: –H&N(Head and Neck)など、身体の箇所のアプローチからの科学的観点より身体への効果の研究を進めている。